フォトフェイシャルの副作用は?

フォトフェイシャルの原理はだいたいわかってきましたでしょうか。
続いて副作用について説明します。副作用についての説明は、副作用の内容ではなくて、副作用の少なさについての説明です。
従来から光を肌に当てる治療法は存在しました。レーザー治療と呼ばれるものです。皮膚にレーザーを当てることで、毛根を焼き切ったり、シミを取ったりする治療法は以前からありました。
しかし、レーザーはかなりパワーの高い光なので、皮膚に熱さや痛みなどを与えてしまいます。誤った施術をしてしまうと、やけどになる可能性もあります。
一方、IPLも光と熱をお肌に与えるのですが、IPLはメラニン色素と血管細胞にしか吸収されないというのがポイントになります。つまり、お肌の他の部分に高い熱や光でダメージを与えず、優しい光でメラニン色素と血管細胞だけに作用するのです。すごいですね!
なので、他の光治療法は施術の後でクールダウンの時間と言って、やけどしかかっているお肌を刺激しないようにしばらく化粧もせずに待たなければいけない時間がありました。
しかし、IPLは肌を刺激しないので施術が終わったらすぐに化粧をすることができます。施術が終わった方はすぐに化粧をして出ていくことが可能なのです。

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